ごあいさつ

2011年春、中小企業家同友会とかち支部内に「農商工連携部会」が立ち上がり、同時に「オンリーワン商品開発研究会」が発足しました。
その際、十勝を発信できる商品開発を目的に仲間でアイディアを出し合った中で、最終的に地サイダーができないかという話になり、2012年秋に池田町の十勝ワインをイメージした「十勝ワイナリーぶどう果汁サイダー(現在の池田ぶどうサイダー)」を試作、商品化しました。
翌2013年秋には、目的に賛同してくれた広尾町の仲間により「広尾オーシャンメリー」が発売され、ここから本格的に地サイダーを作る機運も高まったのではという想いから、「十勝地サイダー研究会」を立ち上げ、現在に至っています。

今後ますます地域の特色や、魅力あるストーリーを備えた地サイダーを開発し、各市町村が連携しあい、十勝発信の起爆剤になって欲しいと考えています。

十勝には、19の市町村があります。それぞれの町に地サイダーができると、それだけで「地サイダーのまち、十勝」「行きたいまち、十勝」を売り込む優れたアイテムになるのではと思っています。

ぜひ、地元の個性豊かなご当地サイダーを味わいに、十勝へお越しください。

十勝地サイダー研究会 会長
林 秀康[株式会社大地 代表取締役社長]